BIO-ITによる抗ウィルス対策

私たち人間のワクチンによるウイルス撃退の闘いは残念ながら惨敗と言っていいと思います。これ以上ウイルスをワクチンによる攻撃によってを強化させては、今後、なすすべもない状態に陥ってしまいます。今はまだ、私たちの免疫力が勝っているのでその免疫力の向上しか対抗する術がありません。これ以上ウイルスを強化させないために巨額のワクチン開発に投資するまではなく、波動の研究によるウイルス活動のスイッチをoffにすることを目指すべきなのだと思います。
波動という考え方が古来よりあり、ホメオパシーもその一環だと思いますが、波動とは何ぞやと問いかけてみるとテラヘルツに行きつきます。
私もこの研究会のメンバーとして波動によるウィルス撃退の驚きの結果を聞いてきました。博士は、ウイルスとの闘いに「収束はあっても終息はない」と言っています。ウイルスの活動のスイッチを入れさせない方法がBIO-ITWaterにあるという事です。
以下、2020年3月17日の研究会でのレポートを添付します。

強力磁場装置と情報転写によるクルマエビのバキュロウイルス病被害制御試験について
(速報・内部資料) 国立水産大学校教授 高橋幸則
1.まえがき
平成9年5月より、同病の被害制御に関する基礎試験研究を継続して実施している。
本装置を用い、同病の固有情報ならびに免疫機能を向上させた健康工ビの血球のもつ固有情報を特殊磁気テープに転写させ、さらに同テープを用いて飼育水に情報を再転写させるという本手法がほぼ確立されるにいたった。
この試験において、供試えびに強制的に本ウイルスを感染させた対照区と試験区では明らかに有意な差が現れることが、平成9年8 月の試験(第3回目)から明らかになった。(図は割愛)
この強制感染は、養殖場で起こっている感染強度の約1万倍以上であった。このように強い感染を行ったのは、有意な差がみられるかどうか。すなわち、この手法の可能性があるかないかを判定することを目的としたためである。
これらの試験により対照区の壊滅的な被害に対し、試験区はおよそ60~70%の生残率(10日間)を示したのである。
この確認のため再認試験を数度に亘って行い、本手法の有効性が実証された。
これまで本病の対策として従来の薬剤では効果的なものは見いだされず、被害は国内のみ成らず世界的なものとなり大問題となっていることは言うまでもない。
しかし工ビの免疫機能を向上させることによって被害を軽減させようとする新しい創造的技術開発が国立水産大学校を中心に展開され、実際の養殖現場で使用されつつある。
開発中の情報転写による更に新しい技術はこれに匹敵する成果をあげえたのである。
図2:今回の第7回試験(H9.12/19~12/29)においては、自然感染により近い感染強度とする方法によって攻撃試験を行い、生残率がどの程度になるかをみるために行ったものである。
図3:第9回(H10.2/13~23)
2.第7回試験の成果
感染処理法は前回までの処理液浸漬に対しウイルス濃度を従来の 100倍希釈とした。
図にみられるように、波動装置(New:新しい磁気装置)と波動装置(V+B:これまでの試験で常時ベストの成果を上げた装置) の2区ともに90%以上の10日間生残率を示した。一方、対照区は50%余の生残率となり、明らかに有意な差(p<0.01)がみられた。
3.考察
平成8年度と9年度の四国のある養殖場における成果と9年度のマレーシアにおけるある養殖場の成果は、いずれも無処理区が、壊滅的被害であったのに対し、エサ及び環境に情報転写した区は従来に近い最終取り上げ成果が得られている。
このことから、本手法の基本的考え方の有効性をうかがうことができ、特に現場で起こっている程度の感染強度では、極めて有効であるものと推察できた。
平成10年度は本手法の更なるハード、ソフト技術向上を図りつつ、パイロット試験と実操業レベルの検討を行うことにより本装置の商品化の途が拓かれるものと確信するものである。本手法は薬剤を一切使用しない、まさに画期的な新技術であり、世界の注目をあびることになろう。

1. 幼稚工ビのパキュロウイルス性中腸腺壊死症
1 9 9 0年代、世界中に大流行、大半の養殖場が操業停止・廃業に至る。最強の病原性 (環境感染、致死率ほほ。1 0 0 % )で、国際的な研究も抜本的な対処法なし。
健全幼エビに対する攻撃(強制感染)直後にBIO-IT処理飼育水(ウイルス反転情報記憶水、ウイルス反転磁場を使った飼育水の循環処理)中で飼育実験。

<感染致死率>  

? 実験区 1日後 2日後 3日後 10日後
図2 対象区(自然環境のまま) 10% 20% 27% 50%余
実験区(BIO-IT処理飼育水) 0.3% 0.3% 0.5% 0.8%
図3 対象区(自然環境のまま) 23% 63% 96% 100%
実験区(BIO-IT処理飼育水) 10% 18% 20% 20%

(図2の攻撃程度は環境感染程度、図3の攻撃程度はその1000倍ほど)

《結果の考察》
体内のウイルスが飼育水に記憶された反転情報を感受するとこによってウイルス自身が活動をほほ停止したと考察される。
2. エイズ(H I V感染) 2 0 0 7年、男女会員各1名巨感染重症者、都立病院加療中、Tリンパ球やマクロファージ( C D 4陽性細胞)激減。日和見病感染、女性の事例。

年/月/日 C D 4    ウイルス数
         
備  考
2007年2月4日     はん用性BIOーIT Water飲用 極度の疲労、ロ内炎3日で解消、疲労軽減
2月20日 16 7.3×10の4乗 副作用劇甚、服用停止中服
2月26日     服用再開進める、再開
3月30日 228 2.6×10の2乗 副作用
4月24日 107 9.7×10の4乗 副作用、疲労は軽減
5月7日     反転情報BIO-IT Water飲用開始
5月17日 238 8.7×10の4乗  
7月2日 199 5.2×10の1乗 疲労感解消、通常生活
9月27日 212 <50  

以降割愛、CD4徐々に増加、ウイルス数低位安定。 その後もBIOーITWater飲用継続。現在、CD4しほぼ正常、ウイルス検出できず。経過の詳細データが有り。

3.海外のH I V事例、ケニア、タイで多数。短期BIOーIT処置、QOL改善。

4.その他の事例
帯状ほうしん(5名)完治、イボ(5名)完治、季節インフルンザ(7名)完治。
B.理論研究
磁気装置と記憶媒体(メモリーシート、人工細胞内水など)を使ったBIOーIT処置のハードソフトに関する理論は割愛する。ここでは、ウイルス活性制御の生起機序についての研究について概説する。
1. 感染性情報症の概要
多くの感染症の中で、病原体が物質でない疾病を感染性情報症として分離している。

  病名 病因 感染伝達 死因
a. 狂牛病( C.ヤコブ病) 異常プリオンタンパク質 異常Pが正常Pを異常に スポンジ脳症
b. がん 異常タンパク質 転移 組織崩壊
c. ウイルス感染症 異常タンパク質 感染法多様 組織崩壊

2. ウイルスの生物性と非生物性
ウイルスは細胞内でしか生きられない。しかし、結晶体として存在することができ、細胞に接すると結晶体が分裂して生物性(活性再開)を取り戻す。1 0 0年前のスペインかぜの病原体( H 1 N 1型)は未だに種族保存を続け、2 0 0 9年のパンデミックを起こしている。病原性を弱めて細胞内で存続してきたのか。または、結晶体として存続してきたのであろうか。
3.ウイルスの死亡、 寿命の意味
これらは、死とは生物に当てはまる概念であり、ウイルスには通用しない。環境や体内に存在するウイルスは結晶体にならず、タンパク質として分解の一途をたどる。ウイルスの寿命とは感染能力を維持できる期間である。
4. 私の、 生物、 死、 生命の概念
生物とは遺伝子をもつ物体であり、ウイルスも生物であるとしている。死とは遺伝子の活動が非可逆的な停止にいたったときである。生命とは、遺伝子活動により体内外の環境変化に対する動的平衡機能である。
5. 生物性ウイルスの活性変化の生起機序
体内に存在するウイルスは常時活性状態を持続し続けるのではない。ウイルスの攻撃をうけた生物群が縮小すると、ウイルス活動を停滞する現象がバキュロウイルスの実験や養殖場で起こっている。変化自在の現象がみられている。これは、ウイルス独特の種属保存法であり、独特の動的平衡機能であると考えている。
ウイルスパンデミックを起こしても、ウイルス自体が一斉に感染活動停止の状態になる終息、または活動を停滞する状態になる。この感染流行持続期間は予測できないし、終息の起因も不明である。ウイルス自体が終息の決定権をもっている。
このカギはウイルスの遺伝子が握っているという仮説を立てた。
6. 反転情報照射による体内のウイルス活動制御
反転情報照射はウイルスの種別、変異体別の固有のテラへルツ帯波長である。この照射はウイルス自身が遺伝子のスイッチを押すのと同じ作用であるという仮説である。このスイッチの実態は無線スイッチであり、共鳴現象である。ウイルスの活動を開始促進する遺伝子と、活動を制御する遺伝子が別に存在するのか。それとも1つの遺伝子がエピゲノム現象で操作しているのかについて関心を抱いている。
バキュロウイルスの実験区おいても、H I V感染者などにおいても、体内に侵入増殖したバキュロウイルスの遺伝子は反転情報に共鳴して活動停止のスイッチをヒトの処置で押したことになる。
C. 新型コロナウイルスに適用は?
これまでのBIOーIT技術処置(テラへルツ帯の照射)による実証研究の事例は帰納できるほど十分なものではないため、新型コロナウイルス対策に確実な効果があると演えき(断言)することはできない。しかしながら、理論研究の成果も踏まえて効果の程度は不明であるが適用の可能性があると、科学的な見地から推察できる。
BIOーIT処置によるウイルス遺伝子の活動停止のスイッチを押すという仮説を傍証する研究が推進されている。注目されている実験は、けい髄損傷の実験動物に遣伝子ニューロD1を導入すると、ミクログリア細胞(神経細胞の兄弟、脳の主要細胞で免疫役割) が神経細胞の変わるというダイレクトリプログミング技術で、失われた運動機能の修復が始まる。この先端技術に先駆けて、けい髄不全損会員にBIOーIT処置を行い、運動機能の完全修復を実現している。これはニューロD1のスイッチ役と同じ役割を果たしたものと推察される。ニューロD 1もBIOーIT処置もテラへルツ波の無線スイッチ0Nであると考えている。

D. 適用の基本計画
現在の封じ込め対策では、特定地域の封じ込めという収束はできても、ヒトの手でパンデミックを終息させることはできない。新しいワクチンや適用薬の開発が進められているが応急の用をなさず、収束の先が見えないことによる経済錯乱、人心不安がどこまで膨れ上がるのであろうか。BIOーIT技術は、終息に至るまでの間、人間の被害と社会経済システムの錯乱対策に正面から挑む唯一の科学技術であり、問題解消の糸口となる可能性と同時に、BIOーIT処置を適用を試みる価値がますます高まっていると考えている。
1. 感染者に対するねらいと処方
a.重症者の生命保全、致死率の低下に重点
肺組織内で増殖中のウイルスに対し、次のBIOーIT処置を行う。 静注、点滴、飲用による複合処置(テラへルツ波照射)を行う。
b.感染者の重症化制御
特に高齢者や持病者に焦点を当て、上記に準ずる処置を行う。BIOーIT処置の複合利点は平衡機能の賦活であり、高まった免疫活動の暴発を制御する。
2. 感染予防
a.フェレット(イタチ類の実験動物、ヒトに似た反応を示す)とインフルエンザウイルスH 7 N 9亜型(飛まつ感染、致死率3 9 %を使った実験をおこなう。濃厚接触による感染制御実験でフェレットに事前および直前にBIOーIT処置を行い感染制御の機能を探る。
b.ヒト、新型コロナウイルスの適用をはかる。この用法はBIOーIT WA T E R ミストを使い飲用および住宅、クラスター地帯、集会場等の環境処理を検討する。
おわりに
バキュロウイルスのように、強烈な病原性のヒト型H 7 N 9亜型が明日出現するかもしれない現状である。このためにもBIOーIT技術の共同研究を叫び続けている。  以上